監督・脚本:ショーン・ペン
原作:ジョン・クラカワー
出演:エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック、キャサリン・キーナー、ウィリアム・ハート、ヴィンス・ヴォーン
すごく良かった。
演出過剰かな、とか、音楽過剰かな、とか思わないでもないけど、そんな表面的なことを云々したくない気持ちだ。とにかく主人公はじめ登場人物たちを好きになり、その出会いと別れに心動かされた。
実話の映画化。ヴァージニアの裕福な家庭で育った青年クリスは、なぜ所持品をすべて捨て、アラスカの荒野へと孤独な旅に出たのか。その心の軌跡が共感と愛惜をこめて描かれる。
自由への憧れ。大自然の美しさと恐ろしさ。
クリスは物質文明を嫌悪しているけど人嫌いなわけではなく、旅の途中でであう風変わりな人々との交流がすばらしい。
原作はジョン・クラカワーの『荒野へ』
私も倫理観や大自然へのあこがれという点では主人公に大いに共感するんだけど、幸か不幸か行動力が全く伴わず、克己心もなく、おかげで無事生きながらえてつまらない日常を送っているわけだ。「人生は長い。外に出なきゃ」と80くらいの老人に説教するクリス。尻を叩かれてる気がした。高尾山にでも登りにいくかな。
・映画『イントゥ・ザ・ワイルド』オフィシャルサイト
・イントゥ・ザ・ワイルド@映画生活
タグ:イントゥ・ザ・ワイルド 荒野へ













